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こんにちは!学生時代は自転車通学だったYUKIです。
今回はみのりfrom三月のパンタシア先生の「茜色の記憶」をご紹介いたします。
あらすじ
高校生の「くるみ」には好きな人が。
その彼「凪」は手紙に手を当てると書いた人の気持ちがわかる不思議な力を持っていました。
しかし、その力を使うと彼自身から大切にしている記憶が失われます。
くるみは凪の大切な記憶を取り戻すために、凪からくるみの記憶を消さなければならないことに気づきます。
こんなこと思ってたらぜひ読んでみて!
自分が本当に大切にしたいものが何なのかわからない
くるみの幼馴染「凪」は手紙の想いを読み取る代わりに、自分の大切な記憶を失います。
そんな代償があるなら使わなければいいと思いますが、彼自身は大切な人のために自分の記憶が失われることにためらいがありません。
また、くるみも凪が大切な記憶を失ってでも、凪に幸せになってほしいという気持ちがあります。
二人が何を大切に思い、悩み、行動しているのか、お話しが進むたびにだんだんと現れてきます。
読んでみて気づいた魅力
人がどう思い言葉を発するのかを丁寧に描く
「茜色の記憶」では凪のおじいちゃんと凪のお母さん、くるみのお父さんとくるみのお兄さんの確執が描かれます。
その際に互いを否定し傷つけながら、周囲の雰囲気も悪くしてしまうシーンがあります。
しかし、本音のところではきっと心配しているのに、つい口では反対のことを言ってしまう。
表面的な言葉の裏には、時に反対の想いを持っていることもあるのかもしれませんね。
読了した方と語りたい話 ※ネタバレを含みます
※ここからは今作を読まれた方とこんな話をしたいなと思い書いています。
※ネタバレを含みますので、読了されてから読むことをおすすめいたします。
失った記憶はどうなるのか
最終的に凪はくるみの記憶を無くしました。
最後夕焼けの見える丘で再会したときに、すべてを思い出すのかなと思いきや、凪は記憶を無くしたまま帰ってきました。
断片的な記憶と、体は覚えているという希望はありつつも、やはり記憶が残っていない切なさを感じました。
それでもくるみとまた一つずつ思い出を重ねていけると思うとハッピーエンドで良かったなと思います。