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こんにちは!画力が絶望的にないYUKIです。
今回は苑水真茅先生の「あの日のきみを今も憶えている」をご紹介いたします。
あらすじ
高校生の「陽鶴」は明るくて誰からも好かれている「美月」を事故で亡くしてしまう。
しかし「美月」の葬式に参列した陽鶴は、幽霊となった美月と再会する。
美月が成仏できるように力を貸すことを決め、美月の彼氏だった「園田」と交流を図ることに。
未来が無いことを自覚しながらも、大好きな人との時間を過ごす残酷できれいな物語。
こんなこと思ってたらぜひ読んでみて!
未来の無い切ない恋愛のストーリーが好き
事故によって未来を無くした「美月」。
陽鶴を介することで、最愛の人「園田」と再会を果たす。
しかし未来が無いことに変わりはなく、園田との時間を過ごせば過ごすほど、美月は嬉しさとともにどうしようもない悲しみを抱えることになる。
読んでみて気づいた魅力
叶えられない恋を残酷に描く
亡くなったことで希望に満ちた未来を無くした美月。
彼氏である園田との時間を過ごせば過ごすほどにつらい気持ちが募ります。
一方、美月の願いを叶えるために自分を犠牲にする陽鶴。
陽鶴はどんな気持ちで美月の言葉を園田に伝えているのでしょうか。
一人ひとりの気持ちがくっきりと描かれており、抗えない現実にこちらまで胸が痛くなってきます。
読了した方と語りたい話 ※ネタバレを含みます
※ここからは今作を読まれた方とこんな話をしたいなと思い書いています。
※ネタバレを含みますので、読了されてから読むことをおすすめいたします。
当たり前の心情を残酷なまでに描く
物語の終盤のころに美月は陽鶴を妬んでいることを告白します。
それまで美月は明るくて誰にでも優しくて太陽のような印象を与えていました。
しかしどんなに前向きな性格だったとしても、未来がない状況で、未来のある人たちと時間を過ごすことは辛すぎます。
一人だけ希望がない状況で陽鶴を恨んでしまうのは当然ともいえるでしょう。
決して聖人君子ではなく、あくまでも一人の女の子として描かれていることに衝撃を受けました。