♯8 何か一つに熱中している姿に心打たれる。バスケに全てを注ぎ込む青春物語。

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こんにちは!本を読むとすぐに影響されるYUKIです。

今回は五十嵐貴久先生の「ぼくたちのアリウープ」をご紹介していきたいと思います。

こちらの作品は高校生に上がりたての「ジュンペー」がバスケ部に入部するお話しです。

「ジュンペー」が入学した直前のタイミングでバスケ部の3年生が問題を起こし、とばっちりを食らったバスケ部2年生。新1年生である「ジュンペー」たちにバスケの活動を禁止します。

そんなことは納得できない「ジュンペー」。決闘を申し込み、仲間を集めて準備を進めていきますが・・・。

「とりあえずまっすぐな奴の青春が読みたい」

「部活に青春をかける物語が読みたい」

「あきらめずに泥臭く取り組む熱い物語が読みたい」

そんな方にはおすすめの一冊だと思います。

主人公の「ジュンペー」はとにかくまっすぐで「バスケがしたい」しか考えていません。

また、ひたすら部活に取り組む姿は、社会人になった私たちには懐かしさを覚えるかもしれません。

そして、2年生を打倒するために泥臭く必死に練習したり、場所や時間を得ようとする姿に感動を覚えます。

今回は以下の3点に魅力をまとめて「ぼくたちのアリウープ」のご紹介をしていきます。

  • 純粋でまっすぐな主人公
  • 仲間たちと目標に向かって練習する青春
  • 目的を達成するために尻込みしない姿勢

今作の主人公は驚くほどまっすぐな性格です。しかもバスケ以外のことはどうでもよいと思っている節すらあります。

そしてその「ジュンペー」に感化された仲間たち。2年生に勝つという目標に向かってみんなで練習する姿は、一種の懐かしさもあり「いいなあ」とも思ってしまいます。

また、彼らは先輩を打倒するために練習をしますが、その時間や場所を得るために先生に頼んだり、練習場所を探したり、とにかくがむしゃらに頑張っています。その姿には一生懸命に取り組む大切さに気付かされると思います。

ぜひ気になった方はこの記事を読み進めてみてください。そしてぜひ一度「ぼくたちのアリウープ」を読んで感想を一緒にお話ししましょう。

純粋でまっすぐな主人公

今作の主人公「ジュンペー」はバスケがとにかく大好きで、中学時代からバスケ部に所属しています。

そんな彼が高校に入ってバスケ部にいざ入ろう!と思ったら「バスケはさせられない」と言われます。

「だったら実力で認めてください!」ということで、仲間を集めて練習し、2年生に挑みます。

彼は高校生なので学業が本分のはずなのに、ひたすらバスケしかしていませんし、考えていません。勉強なんてどうでもよくてそんなことよりバスケだろ!って感じです。

だからこそバスケに対しては誰よりも貪欲でリーダーシップをどんどん発揮していきます。

社会人になると私生活のことや仕事のことも複雑化してきて、一つのことに集中してやる、なんてことなかなかできません。

だからこそ「ジュンペー」はとてもシンプルで純粋に感じ、うらやましく映るのかもしれません。

私も読み進めながら「最近こんなに熱く熱中したことってあったっけ?」と思っていました。

仲間たちと目標に向かって練習する青春

主人公の「ジュンペー」のまっすぐで熱い気持ちが仲間たちにも感化され、彼らは朝も昼も練習します。走り込みをしたり、合宿をして一日練習したり。

なんでもそうかもしれませんが、目標に向かって仲間と辛い練習を乗り越えたり、同じ時間を過ごすことは、後から振り返るとすごくキラキラしています。

そして自分にとって大切な思い出だったんだなと思うことが少なくないかと思います。

まさにそのキラキラした思い出をそのまま文字に起こしたようなシーンがいくつもあって、とてもうらやましく感じます。

私が個人的に特に感じたのは1日体育館で練習をしていたシーンです。私も学生時代は夏休みに一日部活で練習をしていた経験があります。

最初のころはうまくなくても、夏休みが終わるころには上達していてその達成感は今でも覚えています。

目的を達成するために尻込みしない姿勢

「ジュンペー」たちには練習する環境や時間が整えられていないため、自分たちで準備していかなければなりません。何から手を出せばよいのかもわからないため、顧問の先生に相談したり、お願いしたり、女子バスケ部の手を借りたり、試行錯誤をしています。

その時に自分からお願いしに行くことは普通しり込みしてなかなかできないものです。しかし、彼らは2年生に勝つという目標のためにひたすら練習します。そしてその目的のために、練習場所を用意しようと顧問にお願いしたり、練習試合の時間を作るために女子バスケ部にお願いしたりします。

目的を達成するためにエネルギッシュで柔軟に障害を乗り越えていきます。

私は何かをするたびについ障害の面倒さに甘え、結果的になあなあになってしまうことがあります。

「そんなことは些細なことだよ」と目的のために貪欲になることが大事なのかもしれません。

まとめ

今回は五十嵐貴久先生の「ぼくたちのアリウープ」についてご紹介いたしました。

純粋でまっすぐな主人公とその熱さに感化され、2年生に勝つという目標のもと、必死に練習する仲間たち。そんな泥臭くて一所懸命な青春活劇をぜひ読んでみてください。

「最近熱くなったことないな」と思っている方、特に日々の仕事の疲れを精神的に感じている方にはおすすめの一冊だと思います。

ぜひ気になった方はこの本を読んでみてください。

それでは良い読書ライフを!

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