#32 ブスだと思うからこそできることがある。決してあきらめない幸せを創り出す物語。

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こんにちは!「モテそうなのにー!」という言葉って結構残酷なんじゃないかと思っているYUKIです。

今回はゆきた志旗先生の「Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防」をご紹介いたします。

今作は結婚式場を兼ね備えたホテルのブライダル課で働く女性のお話しです。彼女は人生の晴れ舞台のサポートができる仕事がしたいとブライダル課に勤めています。

「容姿にコンプレックスがある」

「どんなことがあってもあきらめない物語が読みたい」

「相手を徹底的におもいやる物語が読みたい」

そんな方にはおすすめの一冊です。

今作の主人公「北条香澄」は自他ともに認めるブスで、自己肯定感がとんでもなく低い女性です。だからこそ、周りの自身のない女性に対しても寄り添い、励まし、応援し続けます。

そんな彼女が何があってもあきらめません。絶望的な状況になったとしても、醜く抗って打開策を見つけていきます。

彼女がそこまでするのには、お客さまや周りの仲間たちに幸せになってほしいという気持ちが強いためです。そこまで思いやり行動する姿に心打たれます。

今回は「Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防」を3つのポイントにまとめて魅力をご紹介いたします。

  • コンプレックスを抱え傷つきながらも前向きに生きる女性
  • どんなことがあっても足掻くあきらめない姿
  • 相手を徹底的に思いやり幸せをサポートする精神性

今作の主人公「北条香澄」は周りも認めるほどのブス。自分をゴミムシと評価する彼女はもちろん容姿コンプレックスを抱き、傷つきながらもそれでも前向きに生きる強い女性です。

また、彼女は無理難題が降ってきたとしても決してあきらめることはしません。みっともなく足掻いてでも成功を引きずり出してきます。

そんな行動の裏にはお客さまに対して幸せになってもらいたいという強い思いがあるためです。それはお客さまだけでなく時には仕事をする仲間に対してもその思いは向きます。

ぜひ結婚式という一世一代のイベントのサポートをする「北条香澄」の仕事っぷりを読んでみてください。

魅力をもっと知りたい方はもうしばらくお付き合いください。

さっそく読んでみたい方はこちら。

コンプレックスを抱え傷つきながらも前向きに生きる女性

今作の主人公「北条香澄」は自他ともに絶世のブス。自分のことはゴミムシと評価してしまうほど自己肯定感が低いです。

しかし、彼女はそこで腐るのではなく、ならばせめて他の人の幸せに貢献したいとブライダル課に勤め、様々なお客さまの結婚式をサポートします。

自分の容姿を最低だと思っている彼女だからこそ、容姿に悩む女性に対して心から寄り添い、お客さまや仕事仲間の心を救います。

どんなことがあっても足掻くあきらめない姿

「北条香澄」は仕事に対して精一杯取り組みます。

無理難題が降ってきたり、アクシデントがあったとしても決してあきらめず、もがきながらも成功を引きずってきます。

社会人になり仕事をしていると理不尽なことや納得いかないこと、目の前が真っ暗になるほどの失敗を経験します。

「北条香澄」のあきらめない姿は多くの社会人を奮い立たせてくれるのではないでしょうか。

相手を徹底的に思いやり幸せをサポートする精神性

「北条香澄」がどんな仕事に対してもあきらめないのは、お客さまに幸せになってもらいたいという強い意志があるからです。

相手の表面的な言葉や行動だけでなく、その理由にまで寄り添い、お客さまの求めている本当の要望に応えていく。

それは時にお客さまではなく、同じ仕事をする仲間に対しても寄り添います。

仕事に対して心から幸せと思える瞬間があるというのは本当に幸せなことだと思います。

まとめ

今回はゆきた志旗先生の「Bの戦場 さいたま新都心ブライダル課の攻防」をご紹介いたしました。

自他ともに認めるブスのために心は傷つきながらも前を向き続ける「北条香澄」。仕事に対して一所懸命で決してあきらめることはしません。

それはひとえにお客さまに幸せになってほしいというシンプルながらも強い思い。

そんな素敵な心を持つ彼女の物語をぜひ読んでみてください。

それでは良い読書ライフを!

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