#65 ライバル店のスタッフ登場!単に敵だと切り分けられない理由とは。

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こんにちは!惣菜パンの中ではホットドッグが一番好きなYUKIです。

今回は友麻碧先生の「かくりよの宿飯三 あやかしお宿に好敵手きました。」をご紹介いたします。

こちらはかくりよの宿飯シリーズの第三巻目です。

第一巻、第二巻をお読みになっていない方はそちらもオススメです。

第一巻「かくりよの宿飯 かくりよの宿飯 あやかしお宿に嫁入りします」の読書感想文

「#63 攫われた先はあやかしが住まう世界。料理一つで彼らの世界をかき回す!」

第二巻「かくりよの宿飯二 あやかしお宿で食事処はじめます。」の読書感想文

「#64 このままでは潰れてしまう?!飲食店経営を始めた葵の奮闘劇。」

あらすじ

あやかしが住まう世界「かくりよ」にて食事処「夕がお」を営む女子大生「葵」。

始めて早々お客さんの少なさから閉店もしかけたが、なんとかお店も軌道に乗ってきた。

そんな折、天神屋のライバル店である「折尾屋」のスタッフが天神屋にやってくる。

彼らがやってきた意味とは、そしてかつて折尾屋に身を置いていた銀次の想いとは、、、。

こんなこと思ってたらぜひ読んでみて!

色んな旅館、そしてそのスタッフが関わる物語が読みたい

前作までは旅館「天神屋」のみを舞台に展開していたあやかしお宿シリーズ。

第三巻目では「天神屋」のライバル店である「折尾屋」が登場します。

こちらのお宿はただのライバル店ではなく、従業員が行き来している関係の深いお宿。

だからこそ、無下にもできず、かといって仲良くもできない不思議な関係性です。

ぜひ彼らの微妙な距離の関わりを読んでみてください。

そしてそこに投下される主人公「葵」の活躍劇も見どころです。

読んでみて気づいた魅力

単純に仲が悪いだけでは片づけられない

天神屋とそのライバル店である折尾屋。

二社はライバル店であるが故にスタッフ間の関係も悪いのか、、、と言えばそうでもなく。

例えば、天神屋の番頭「暁」は折尾屋の番頭「葉鳥」の弟子であり、葵とともに夕がおを営む「銀次」もかつては折尾屋に在籍していました。

彼らは完全にライバル店を敵視することはできず、かといって仲良くすることもできません。

この関わり合いの展開がどちらに転んでいくのか、ずっとドキドキしながら読むことができます。

読了した方と語りたい話 ※ネタバレを含みます

※ここからは今作を読まれた方とこんな話をしたいなと思い書いています。

※ネタバレを含みますので、読了されてから読むことをおすすめいたします。

師匠と弟子

今作の主人公は「葵」ではなく「静奈」でしょう。

師匠を傷つけてしまった後悔。

そして自分の力が足りないというもどかしさ。

ふがいなさを払拭するべく天神屋で挑戦し続ける強さ。

「静奈」を主人公にした物語を書いてほしいと願います。

さて、師匠と弟子とは「暁」と「葉鳥」の関係もそうですが、やはり師匠は弟子の動きを見ていますし

弟子も師匠を意識せずにはいられません。

その関係はただの同僚とはまた違った側面から、互いを高め合えるような存在なのかもしれません。

例え遠く離れていたとしても「静奈」と「時彦」の心はつながっており、お互いを意識しながら自分の技術を高めあっていくのでしょう。

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