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こんにちは!寒さで手がかじかみすぎて、まともに字が書けなくなったことのあるYUKIです。
今回は愁堂れな先生の「おたすけカフェ」をご紹介いたします。
あらすじ
10年職場恋愛をしていた「さゆみ」は、ある日彼氏が別の女性と結婚したことを知る。
自らの命を絶とうと名所である岬に向かうが、直前で止めることを決意。
しかしあまりの寒さに動けず、困っていたところ髭面の男に助けられる。
男が営むカフェで介抱されていた「さゆみ」は女の子の幽霊に出会う。
こんなこと思ってたらぜひ読んでみて!
気は弱いが心は優しい人の物語が読みたい
「おたすけ幽霊カフェ」に登場する髭面の男「大河原」は喫茶店を営むマスターです。
髭面で大柄な見た目に反して、繊細な心を持つ優しい性格で人生に迷った人たちの話を聞こうとします。
今作の主人公「さゆみ」も自分の身に起こった不幸な出来事を大河原に話し心が軽くなります。
大河原は繊細な心ゆえに気は小さいのですが、人を救うために勇気ある決断ができる強さも持っています。
気持ちを優先して失敗ばかりの一生懸命な物語が好き
主人公の「さゆみ」は正しさよりも自分の気持ちを優先します。
そのため長く続けていた会社もすぐに辞めたり、自分の命を絶とうと岬に行ったりします。
気持ちが優先してしまう性格のために失敗することが多いさゆみですが、彼女の行動に周囲も無関心ではいられません。
読んでみて気づいた魅力
肉食系に見えて草食系
岬の近くでカフェを営む「大河原」。
大柄で髭面とワイルドな見た目をしていますが、内面は繊細で心の優しい性格の持ち主です。
弱気な性格に不安になるシーンもありますが、どこまでも心優しい性格に魅力を感じます。
大河原が持つ心の優しさに周囲は力になりたいと思ってしまいます。
読了した方と語りたい話 ※ネタバレを含みます
※ここからは今作を読まれた方とこんな話をしたいなと思い書いています。
※ネタバレを含みますので、読了されてから読むことをおすすめいたします。
人の心を変える優しさ
物語の後半に登場する「大河原」の弟「靖彦」。
頭脳明晰で優良企業にも入社するエリートですが、借金を抱える両親を見捨て音信不通になっていました。
しかしお金に困った末に両親の財産を得ようと大河原に近づきます。
靖彦の行動に腹を立てる大河原ですが、彼がお金に困っていることを知ると、あっさりとカフェを手放す決心をします。
大河原の相手を想う優しさに靖彦は自分の行動を冷静に見つめ直します。
論理的なタイプの靖彦が大河原の優しさによって前を向く勇気を得たことに感動しました。