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こんにちは!福岡の屋台でいつかご飯を食べてみたいYUKIです。
今回は篠宮あすか先生の「あやかし屋台なごみ亭 金曜の夜は不思議な宴」をご紹介いたします。
今作は主人公「木戸浩平」が狐の「コン」に連れられて、屋台に連れられて行きます。そこで店主をしている「なごみ」を加えた3人を中心に料理を通してお客様の悩みを解決していくお話しです。
「福岡の屋台が好き」
「日本の妖や神さまの物語が読みたい」
「人と人ならざる者の絆を結ぶ物語が読みたい」
こんな方にはおすすめの一冊です。
舞台は福岡県の中州にある一軒の屋台です。毎週金曜日の夜にだけ営業している屋台で「浩平」で働くことになり、様々なお客さまと触れ合うことになります。
また、お客さまの中にはあやかしや神さまと意識せず生活している人がいたり、あやかし自身がお客さまとして来店したりします。
そしてお客さまやなごみ亭ではたらく「浩平」と「なごみ」、人ならざる者の「コン」やその他あやかしや神さまとの料理を通して心を結ぶストーリーが楽しめます。
今回は「あやかし屋台なごみ亭 金曜の夜は不思議な宴」を3つのポイントにまとめて魅力をご紹介いたします。
- 福岡中州の屋台を舞台にしたストーリー
- 人と共存する日本の妖や神さまたち
- 心温まる人と人ならざる者の物語
今作の舞台である福岡の中州。そこには屋台が立ち並び様々な料理が振舞われます。主人公「浩平」が訪れた屋台「なごみ亭」では週に一度金曜日にお店が開かれ、料理を通してお客さまの悩みが解決します。
訪れるお客さまは無意識にあやかしや神さまと共存している人だったり、解決してほしい悩みをもったあやかしや神さまだったりします。個性豊かな登場人物たちの突拍子もない注文に毎回驚かされます。
この物語の最も特筆すべき魅力の一つに共存している理由があることです。その理由を料理の注文を通して明らかにされたとき優しい気持ちになることができます。
屋台「なごみ亭」を通して描かれる心温まるストーリーをぜひ読んでみてください。
もっと魅力を深堀りしてほしい、という方はこの先もぜひ読んでみてください。
さっそく読んでみたい方はこちら。
福岡中州の屋台を舞台にしたストーリー
今作の舞台は福岡の中州。そこには様々な料理を提供してくれる個性豊かな屋台たちが並びます。その中州にある週に一度の金曜日に営業している屋台「なごみ亭」。
「なごみ亭」にはお客さまの呼び込み担当の「コン」によって、様々な悩みを持ったお客さまが来店します。「なごみ亭」に来店するお客さまには何かしらの理由があって来店するのです。
そして店主の「なごみ」と主人公「浩平」、「コン」によって料理を通してお悩み解決に取り組んでいきます。
人と共存する日本の妖や神さまたち
「なごみ亭」には人だけでなく、あやかしや神さまのお客さまも来店します。また、来店する人も気づかずにあやかしや神さまと一緒に時を過ごしています。
多くの神さまや妖たちは人の心に寄り添うように共存しています。そのため、人の悩みの本質的なところに彼らはいます。
「なごみ亭」ではお客さまの思い出の料理を通して、あやかしや神さまが人と一緒にいる理由を紐解きながら悩みを解決していきます。
心温まる人と人ならざる者の物語
「なごみ亭」に来店するお客さまたちは皆悩みを抱えており、その悩みのきっかけとなる料理を意識的にか無意識的にか注文をします。
また、人と共にいるあやかしや神さまたちが注文をするときもあります。
あやかしや神さまたちには人と共存している理由があり、それはどれも人の悩みの本質的な理由であることがほとんどです。
来店するお客さまたちの悩みが解決されたとき、あやかしや神さまたちが共存していた理由も解き明かされ、その理由に心温まること間違いなしです。
まとめ
今回は「あやかし屋台なごみ亭 金曜の夜は不思議な宴」を3つのポイントにまとめて魅力をご紹介いたしました。
福岡の中州にある屋台「なごみ亭」に、あやかしや神さまたちと共存するお客さまたちが訪れます。
悩みを持ったお客さまたちを料理でもてなし、解決へと導いていきます。悩みが解決されたときあやかしや神さまたちが共存していた理由も明かされ、心優しい気持ちになります。
ぜひ中州の屋台を舞台にした心温まるストーリーを読んでみてください。
それでは良い読書ライフを!
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