#26 屋台がつなぐあやかしと人との関わり。料理を通してお客さんの悩みに向き合う物語。

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こんにちは!団子は断然みたらし団子派のYUKIです。

今回は篠宮あすか先生の「あやかし屋台なごみ亭 金曜の夜は風のお祭り」をご紹介いたします。

今作はあやかし屋台なごみ亭シリーズの第2部で風にまつわるあやかしがたくさん登場するお話しです。

「あやかしのつながりを楽しめる作品が読みたい」

「ゆるりとした日常系の物語が読みたい」

「美味しそうな料理がでてくる物語が読みたい」

そんな方にはおすすめの一冊です。

あやかし屋台なごみ亭シリーズは人とあやかしのつながりを描いた物語です。さらに今回はあやかし同士のつながりも描いた作品になっています。

また、毎週金曜日に開店するなごみ亭。店主の「なごみ」、主人公の「浩平」、狐のあやかし「コン」の3人が過ごす何気ない日常の物語を変わらずに描かれています。

そして美味しそうな料理がたくさん出てきますし、その料理を通して悩みやお困りごとを解決していきます。

今回は「あやかし屋台なごみ亭 金曜の夜は風のお祭り」を3つのポイントにまとめて魅力をご紹介いたします。

  • 人、そしてあやかし同士のつながり
  • 3人の屋台を営む姿を描いたストーリー
  • 人とあやかしをつなぐ美味しそうな料理たち

あやかし屋台なごみ亭の魅力の一つに個性豊かな人たちとあやかしたちのかかわりを描いているというポイントがあります。

そんな人とあやかしたちは「なごみ」「浩平」「コン」の3人が営む「なごみ亭」を通して関わりを深めていきます。

そしてなくてはならないのは「なごみ亭」で振舞われるバラエティ豊かな料理たち。人やあやかしの思いの詰まった料理を通して、人やあやかしの悩みやお困りごとが解決されていきます。

ぜひ屋台を通して描かれるあやかしと人のふれあいを読んでみてください。

さっそく読んでみたい方こちら。

人、そしてあやかし同士のつながり

あやかし屋台なごみ亭シリーズは人とあやかしの関わりを描いた物語です。今作は特にあやかしと人の過去にあった思い出やすれ違いから心に負った傷を描いています。

単純に人とあやかしの前向きなかかわりだけでなく、複雑な感情から生まれる悲しい思い出やすれ違いから生まれる恐れる気持ちが描かれています。

「なごみ」「浩平」「コン」の3人は「なごみ亭」に訪れる人やあやかしの悩みを解決することはできるのか、ぜひ読んでみてください。

3人の屋台を営む姿を描いたストーリー

今作も変わらず「なごみ」「浩平」「コン」の3人が「なごみ亭」で織りなす日常の姿が描かれています。

何気ない日常の中にお客さんの悩みやお困りごとが表れ、そして「コン」が呼び込み「なごみ」「浩平」とともに解決するため奔走します。

後ろ向きな雰囲気はなく、和やかでかつ前向きな雰囲気漂う「なごみ亭」の日常が過ぎてゆきます。

人とあやかしをつなぐ美味しそうな料理たち

「なごみ亭」に来店するお客さんたちは皆何かしらの悩みやお困りごとがあります。そしてそのお客さんたちは漏れなく思い出の料理を持っています。

店主の「なごみ」はお客さんたちの思い出の料理を用意し、お客さんの心に寄り添うことで悩み、お困りごとを解決していきます。

また、「コン」や「浩平」たちも彼らなりにお客さんの悩みに対して誠実に向き合い、解決の糸口を見つけていきます。

まとめ

今回は「あやかし屋台なごみ亭 金曜の夜は風のお祭り」を3つのポイントにまとめて魅力をご紹介いたしました。

人とあやかしのかかわりを「なごみ亭」を通してつないでいく和やかなストーリー。「なごみ」「浩平」「コン」は料理を通してお客さんたちの悩みやお困りごとを解決していきます。

ぜひ、3人が向き合う個性豊かな人たちとあやかしたちの日常を読んでみてください。

それでは良い読書ライフを!

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