※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
こんにちは!探偵もののお話しが大好きなYUKIです。
今回は望月麻衣先生の「京都烏丸御池のお祓い本舗」をご紹介いたします。
今作は会社をリストラされた「木崎朋美」がヤケ酒をしていたところに、ワイルドイケメンの「城之内隆一」に出会い、弁護士事務所に雇われるお話しです。
「日常の中に潜む非日常の物語が読みたい」
「人とあやかし、神さまの物語が読みたい」
「自覚なしに人を助ける物語が読みたい」
今作の主人公「木崎朋美」が雇われる弁護士事務所は表向きお仕事で、もう一つの顔を持つ事務所で、その仕事は日常の中に潜む非日常な問題を解決する仕事なのです。
「朋美」は仕事をしていく中であやかしや神さまの不思議な力に近づきます。しかし、彼女はその姿をほとんど認識できないのです。
認識はできなくとも、実は彼女は強い力を持っており、自覚なしに困っている人を助けます。兄弟げんかをしていたところにお母さんが止めにくるような感覚になります。
今回は「京都烏丸御池のお祓い本舗」を3つのポイントにまとめて魅力をご紹介いたします。
- 日常にある非日常
- 人とあやかし、神様のかかわり
- シリアスにしない最強主人公
主人公の「木崎朋美」が再就職した弁護士事務所は表向きには法律を扱う仕事ながら、実は「お祓い」をする事務所なのです。日常の中で生まれる非日常の問題を弁護士の「城之内隆一」と高校生の「海斗」は不思議な力で立ち向かっていきます。
また、問題を起こす相手はあやかしや神さま。そしてその問題を解決するために「城之内」と「海斗」が手を借りるのもあやかしや神さまから。人ならざる力を人ならざる力で対抗していきます。
と、ここまでではどんなバトルが始まるのか、と思いますが、主人公「木崎朋美」は最強の力を持っており、どんなにシリアスな雰囲気でも自前のハッキリした性格で解決してしまいます。
読み終わるとスッキリとした気持ちになれるこの物語をぜひ読んでみてください。
魅力をもっと知りたい方はもうしばらくお付き合いください。
さっそく読んでみたい方はこちら。
日常にある非日常
今作の主人公「木崎朋美」は勤めていた会社からリストラされ、ヤケ酒を飲んでいたところに男前な「城之内隆一」に声をかけられ、彼が営む弁護士事務所に雇われます。
しかし、弁護士事務所というのは建前で本当は「お祓い」専門の事務所だったのです。
彼女は「城之内」そしてあやかしを使役する高校生「海斗」とともにあやかしや神さまによって悩んでいる人の元へ尋ね、問題を解決するために奔走します。
人とあやかし、神様のかかわり
お祓いを商いにしている事務所「お祓い本舗」には様々な相談が来ます。
しかし、その相談はすべて不思議なことばかり。あやかしや神さまが関わっている問題なのです。
そこで、「お祓い本舗」の「城之内」と「海斗」は神さまの力やあやかしの力を借りて、問題に立ち向かいます。
神さまやあやかしを認識できない「木崎朋美」も同行しますが、そこで彼女は無意識に凄まじい力を発揮するのです。
シリアスにしない最強主人公
「お祓い本舗」は立ち向かうのはどれも一筋縄ではいかないあやかしや神さまばかり。
「城之内」や「海斗」は必死に解決しようと奔走しますが、時にはピンチになるときも。
しかし、どんなことがあっても「木崎朋美」の不思議パワーによって、決してシリアスな雰囲気にはなりません。
まるで、一触即発の兄弟げんかしているところに母親の鉄槌が下るような感覚になります。
まとめ
今回は望月麻衣先生の「京都烏丸御池のお祓い本舗」をご紹介いたしました。
日常の中に潜む非日常。リストラにあった「木崎朋美」が再就職した先には経験したことのない不思議なことばかり。
事務所の代表「城之内」もあやかしを使役する「海斗」も「お祓い」のため奔走しますが、どんなピンチでも「木崎朋美」の鉄槌でスッキリ解決な物語。
無意識最強系のスッキリする物語をぜひ読んでみてください。
それでは良い読書ライフを!
コメント