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こんにちは!手先は不器用なYUKIです。
今回は日向夏先生の「繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~」をご紹介いたします。
今作は神社で布を織る仕事をしている巫女「絹子」が大学の講師として招かれ様々な人と関わりながら、事件や謎に触れていくお話しです。
「あやかしが関わるミステリーが読みたい」
「謎がだんだんと明かされていくお話しが読みたい」
「知らないところで、、、な物語が読みたい」
そんな方にはおすすめの一冊です。
主人公「絹子」が暮らす神社「玉繭神社」には「大家」と「シロ」「クロ」がいます。彼らは「絹子」と日常を送っていますが、時折不思議な力を見せる瞬間があります。
今作では殺人事件が起きたり、不思議体験を話す女の子がいたりと謎が多くあるお話しです。読み進めていくと、一つ一つ不思議が解き明かされ最後にはこうつながっていたのかと感動します。
そして、不思議な事件が数多く登場する今作ですが、「絹子」は知らず知らずのうちに巻き込まれ、知らず知らずのうちに解決されていきます。
今回は「繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~」の魅力を3つのポイントにまとめて魅力をご紹介いたします。
- あやかしが関わるミステリー
- 読み進めるごとに明らかになる謎
- 主人公の知らないところで進むストーリー
今作はすべてのお話しにあやかしが関わっています。ですが面白いことにそれは比喩的な表現であるときもあれば、実際に登場することもあります。
また今作は主人公をはじめ、様々な謎が登場します。読み進めていくうちに徐々に明らかにされる謎にワクワクします。
そして主人公「絹子」はトラブルを引き込む性質でありながら、そのことに気づかずに周囲の助けによって解決されていきます。
布織りの巫女「絹子」が描くあやかしと謎の物語をぜひ読んでみてください。
魅力をもっと知りたい方はもうしばらくお付き合いください。
さっそく読んでみたい方はこちら。
あやかしが関わるミステリー
今作はタイトルの通り「あやかし」が関わるお話しです。
トラブルに巻き込まれる「絹子」を「玉繭神社」の「大家」が持つあやかしの知識を使い解決に導いていきます。
はじめは単なる不気味な謎だったものも「大家」がどんどんと明らかにしていきます。
読み進めるごとに明らかになる謎
今作では各章ごとにある謎と物語全体の謎があります。
各章ごとの謎が明らかにされるたびにだんだんと物語全体の謎も明らかになっていきます。
前の章の話しも頻繁に出てくるのでつながりが見えて、次にどんな謎が明らかになるのかワクワクします。
主人公の知らないところで進むストーリー
主人公「絹子」は知らず知らずのうちにトラブルに巻き込まれていきます。
今作の面白いところは、「絹子」は知らず知らずのうちにトラブルに巻き込まれ、知らず知らずのうちに脱するところです。
影ながら「大家」が奔走する姿をぜひ読んでみてください。
まとめ
今回は日向夏先生の「繰り巫女あやかし夜噺~お憑かれさんです、ごくろうさま~」をご紹介いたしました。
あやかしがたびたび登場するストーリー。謎だらけだった最初も読んでいくうちにどんどんと謎が明らかにされていきます。
「絹子」を陰ながら助け続ける「大家」の奔走っぷりをぜひ楽しんでみてください。
それでは良い読書ライフを!
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