#66 また攫われた?!今度はライバル店で葵が波乱を巻き起こす!

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こんにちは!海は入るのではなく、魚を釣るのが好きなYUKIです。

今回は友麻碧先生の「かくりよの宿飯四 あやかしお宿から攫われました。」をご紹介いたします。

今作はかくりよの宿飯シリーズの第四巻目です。

第三巻の読書感想文も書いていますので、よろしければそちらも見てみてください。

「#65 ライバル店のスタッフ登場!単に敵だと切り分けられない理由とは。」

あらすじ

食事処「夕がお」でともに働く銀次を失いそうになった「葵」。

彼女は銀次を取り返すため、折尾屋の旦那頭「乱丸」にケンカを売ったところ折尾屋に攫われてしまう。

天神屋のライバル店で周りの目が冷たいながらも、持ち前の勝気な性格と料理を手に、今度は折尾屋に波乱を巻き起こす。

こんなこと思ってたらぜひ読んでみて!

落ち着いてきた天神屋ではなく、逆境を乗り越える葵が見たい

第四巻目ともなると葵の魅力にどんどんハマってきてしまいます。

そして物足りなくなってくるのです。

仲良くなってきた天神屋メンバーとの日常を読むのも好きです。

ですが彼女は逆境を乗り越える姿が一番輝くのです。

そして第四巻目。

「折尾屋」という誰も知らない場所、しかも「天神屋」のライバル店ということで疎外感も尋常ではない。

普通の人間だったら、あやかしでなくともこんな環境に身を置きたいとは思えません。

しかし葵は違うのです。

この状況でなんとかやってやろうと突撃していくのです。

その姿をぜひ、読んでほしいです。

読んでみて気づいた魅力

葵の魅力が詰め込まれている

正直なところ第一巻目よりも葵の魅力が詰め込まれていると思いました。

天神屋へ攫われてからの彼女の行動力も並外れたものがあります。

しかし、折尾屋に攫われてからは攫ってきた「乱丸」が引くぐらい行動が突拍子もないです。

「さすが史郎の孫」と言われても仕方のないことです。

銀次をシリアスにしてくれない

前作にて銀次は天神屋を辞めて折尾屋に戻るという選択をします。

天神屋にいたいという想いを抱え、折尾屋に戻らなければならないという決意。

すごくシリアスです。

そんな雰囲気を今作でも銀次は抱えています。

しかし許してくれないのです、葵が。

そんなことは知らないと言わんばかりに、折尾屋をかき回していく葵。

その姿を見ている銀次の心境の変化も見どころです。

読了した方と語りたい話 ※ネタバレを含みます

※ここからは今作を読まれた方とこんな話をしたいなと思い書いています。

※ネタバレを含みますので、読了されてから読むことをおすすめいたします。

普通では考えられない思考

葵の行動にはいつも驚いてばかりで、笑ってしまいますが

さすがに牢屋に自ら進んで寝に行くシーンは度肝を抜かれました。

「寝やすい」という理由だけで牢屋で寝るなんてありえません。

女の子の主人公とは思えない行動。

あやかしが見えるとか、料理に力があるとか、そういう超人的なものは物語として割り切れます。

しかし、例え現実世界で牢屋に囚われる機会があったら、そこに戻りたいなんて絶対に思えません。

だからこそ、心の底から笑えますし、葵の読めない行動にワクワクしてしまうのでしょうね。

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